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映画「オデッセイ」を観て そのまんま、マーシアンってタイトルではなぜだめなの?

友人や会社の人の超おすすめ、「オデッセイ」を観てきました。

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オデッセイ…なんだろう、ホンダじゃないですよね、って思った私。
ギリシア神話叙事詩のオデッセイからとったタイトルらしいです。
あー、「イリアスオデッセイア」のオデッセイね!
けど、それはどんな意味ですっけ、と調べてみれば、長い旅路のことみたい。
火星に1人取り残され、奮闘した旅路のことね!

アンディ・ウィアーの原作のタイトルは「The Martian」、つまり「火星の人」。
えっと、そのまんまのタイトルのほうが分かりやすかったのでは?
邦題ってたまにそういうことあります。
「火星の人」じゃヒットしなさそうという判断なら、The Martianでいいのに、、

と、前置きが長くなったけれど、久しぶりに私の中で大ヒットです!
小さな頃から『ロビンソー・クルーソー』好きだった私。
これ、宇宙版ロビンソー・クルーソーです。

人類による3度目の有人飛行火星探査へのミッションに参加したマーク・ワトニーは、ミッション18日目に砂嵐のため撤収となる。
6名全員宇宙船へ乗り込む際に、ワトニーは突風に飛ばされてしまう!
死んだと判断され、5人は地球へ帰途につき、NASAもワトニー死亡で発表した。

が、しかし!
ワトニーは腹部に怪我を抱えたものの、生きていた!
ここから奇跡の生還をするまでの1年半の物語。

ワトニーは植物学者でメカニカル・エンジニアという設定がとても生きていて、そこが面白い。

絶望するほどの状況のなか、彼はあきらめない。
次の火星有人飛行は4年後、その日にその場所にどうにか辿り着くとして、居住施設や機会が壊れないという前提の上、生きるために必要な食物の量を計算し、在庫を確認してゆく。
居住施設に残っていたジャガイモを利用して栽培すべく、空気と水と作り出し、パックになった仲間の排泄物を肥料にして、、ととにかく生き残るための努力を惜しまない。
全体の物語のなかで、私はこの前半部分がとても好き。楽しい。
ワトニーのポジティブで能天気な性格ゆえ、音楽も明るい(船長セレクト)

昔の有人飛行の機能停止した探査機を探し当て、NASAとの通信も可能になる。
あれれ、こんな中盤で安定したわ、、と映画をみてたら、彼のそれまでの努力を吹き飛ばすような出来事が。
NASAでも彼の救出作戦は進むだけに、この危機をどう乗り越えるのか。
科学の力のすごさを見ることができます。

マット・デイモンの演技もよかったです。それに、痩せたかな?
精悍になった。
船長役の女優さんがとても素敵だった!
知的で、勇気がある。
軍人だから、部下の誰も死なせないという意識が高い。
メリッサ・チャステインという女優さんが演じていています。
ほかの映画もみてみたいな!

帰りに本屋さんで原作本を購入しちゃいました!

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

原作者のアンディ・ウィアーは最初この物語をネットで公開していたそうです。
人気に火がついて、キンドル版を出したらベストセラーになり、出版社と映画会社と契約して書籍化、映画化となり…
す、すごいですね