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straysheepのなにか好きなもの

フィギュアスケートと読書と映画と雑貨といろいろ、について

フィギュアスケート黄金期を戦った中野友加里『トップスケーター流儀』を読んで

フィギュアスケート 読書感想
トリノオリンピックのシーズンに、突如頭角を現した"シンデレラガール"中野友加里さん。
トリノオリンピックの選考はポイント制で前年度までのポイントが低かった中野さんは選ばれず、バンクーバーオリンピックの選考ではグランプリファイナルの表彰台上位1名と全日本選手権の結果をふまえての選考、でほんの0.ちょっとの点差で代表を逃してしまった。
本当に、オリンピックというのは、というより選考の基準というのは厳しいです。
もしも、トリノオリンピック全日本選手権とグランプリファイナルの表彰台の結果の選考なら中野さんが選ばれていたし、バンクーバーオリンピックがポイント制だったなら、前年度までの貯金で選ばれていたはず…。

そんな、元トップ選手で、現在はスポーツ番組の制作に関わっている中野さんならでは!の対談集。

対談メンバーは、こちらの9名!


うわあ、トリノ五輪後から日本のフィギュアを引っ張ってきた選手から、最近大活躍の羽生選手まで!
ソチ五輪代表の有力選手ばかりです。

こうしてみると、全日本選手権の結果も知っている今、よい練習が出来て調子が良さそうな浅田真央、この時点では3回転ルッツも覚束ない安藤美姫(産後半年未満、くらいかな)の様子など面白い。
美姫ちゃんは全日本ではしっかりルッツ入れてきてたことを思うと、感動!

小塚くんがとても自信満々で、怪我開けで完治せずとはいえいい練習できてる、のにソチオリンピックの代表には選ばれなかったエピソードなど、興味深い…。
あまり早くに仕上げてしまうと、グランプリシリーズで調子を保てなくいまいちの戦績のまま全日本を迎え、全日本選手権ではとてもいい演技をしたんだけれど、実績など鑑みて高橋大輔選手が選ばれたのでした。

読んでいて「仲いいんだなあ」と特に感じたのは、安藤美姫の回と、高橋大輔の回。
中野さんとのらやりとり、ちょっとフランクな感じでいい雰囲気。

Little Wingsなど読んでいても、その中の良さはわかるけれど、みんな本当に仲よし!

little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔

こちらは黄金期を担う女子スケーター8名のインタビュー!
荒川静香村主章枝からまだジュニアだった浅田真央まで網羅していて、とても興味深い1冊。

今日のスケートアメリカ見ていても、もう知らない選手が多かった!
いちおう毎年グランプリシリーズや全日本、世界選手権を見てるのに、フィギュアから遠ざかってしまっているのが寂しい…
など、中野さん、次は平昌五輪有力選手たちのインタビューをお願いします!っていう気持ち。
私、中野さんのインタビューならよく知らない選手たちでも読むと思うので。