
- 作者: ローレン ワイズバーガー,佐竹史子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前作の原作も確かに読んだのに、あまり記憶にない、、、映画の印象が強くて、忘れてしまったみたい。
アンディってこんなに元カレに未練タラタラだった?
アンディってこんなにミランダにトラウマ抱えちゃってた?
とアンディのキャラクターをほぼ忘れてしまっていて、私の中のアンディはほぼ映画の「プラダを着た悪魔」。
ミランダが映画より原作のほうが本当に悪魔みたいだったことは覚えているけど!
ミランダのアシスタントをやめて10年近く経ち、元先輩アシスタントで天敵のエミリーといまや親友兼ビジネスパートナーとなり、ブライダル誌を立ち上げたアンディ。
素敵な旦那さまもいて、お仕事も順調。
そんな時、ミランダがトップを勤める会社から、アンディたちの雑誌を買収したいという申し出が。エミリーは乗り気、アンディは反対のなか、取引は停滞し、、、
アンディはミランダのアシスタント時代のことがトラウマになっていて、PTSDを克服したのはつい最近。(そんなに大変だったのね、、、)
私は先輩アシスタントのエミリーが大好きだったので、今回続編で再登場してくれて嬉しい!
エミリー・ブラントが演じていたってのも重要かもだけど、キツくてプライド高くてミランダを崇拝していておしゃれで好きだったな
今回の続編のリベンジ!っていうのが、読んでいてイマイチわからないまま、、、リベンジ!できたのかな?
ミランダの言いなりにはならなかった、というところがそれなのかな
と、前作に比べてインパクトも勢いもない今回のアンディだけど、お馴染みのキャラクターも登場し楽しめる1冊でした!
映画化の噂もあるけれど、どうなんでしょう。
原作のミランダより映画のほうが人間臭く、優しさも理解もほのみえた、と思うので、なぜこんなにもミランダがトラウマってるか理解するのが難しいんじゃないかな
それに、前作にあったダサい女の子がファッション業界に飛び込んで、プラダもシャネルもマノロも着こなして綺麗に垢抜けてゆく、っていう見所が続編にはないしね
とか言いつつ、映画が公開されたら見に行っちゃうんだろうな〜