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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

ラフマニノフ  ピアノ協奏曲第2番、というと、私にとっては浅田真央ちゃんのソチオリンピックフリー。

もうすぐあのフリーの日から1年経つなんて、、本当に時間が過ぎるのって早い。

私は安藤美姫ちゃんのファンなのですが、浅田真央ちゃんも大好き。
2005年カップオブロシアの戦場のメリークリスマスを見る前に、浅田真央ちゃんの2008年ワールドバイオリンと管弦楽のためのファンタジアをみていたら、浅田真央ちゃんのほうの大ファンになっていたことと思います。
(美姫ちゃんの戦場のメリークリスマスについてはまたべつに語りたいと思います!)

YouTubeなどの映像を保存できるクリップボックスというアプリをダウンロードしたので、美姫ちゃんや真央ちゃんのお気に入りプログラムをダウンロードしようとはりきってYouTubeをみていたら(結果、ぜんぜんダウンロードできなかった)、真央ちゃん伝説のソチフリーのいうのがいくつもありました!

しかも、アメリカの放送局のやイギリスの放送局のや、いろいろ。
全部みちゃいました、日本版も、もちろん。
どれも、何度みても、今なお涙がとまらない。

特にロシアのタラソワ元コーチ解説版を翻訳してくださっているものがあって、それのタラソワさんの真央ちゃんへの愛が溢れていて、、すごいです。
これについては有名だし、私も当時YouTubeでみた覚えがあるけれど、今日再び涙が。

浅田真央(mao asada) ソチ伝説のFS ~ タラソワ氏の解説(日本語訳付) - YouTube

そもそもこのフリーが大好きです。

最初のポーズからピアノの旋律に合わせて右足を交差させるところでもう、ウッとなってしまう。

そこから最初のジャンプが、彼女の代名詞である3アクセル。

あの、フリーの当日は、このジャンプで着氷した瞬間に涙があふれてきちゃいました、、

それだけでも視界がぼやけて仕方ないのに、続くジャンプは3F3Lo。

この連続ジャンプは真央ちゃんの武器だったのに、2007-2008シーズンくらいからジャンプの回転不足取り締まりが厳しくなり、特に難しいからかセカンドに3Loをもっていた選手(安藤美姫ちゃんなども)はめったに決まらなくなってしまったジャンプ。

あの頃の、ダウングレードされたら2回転ジャンプの基礎点にされた挙句GOEマイナスにされる…というなんとも理不尽(に私は感じた)ルールのため、もうずっと真央ちゃんはこの連続ジャンプを回避していました。

でも、私は真央ちゃんはバンクーバーで跳んだ3A2Loよりも、こちらの連続ジャンプを跳んでこそ!だと思っていた。

だから、続く連続ジャンプの成功(着氷、この場合プロトコルに<が刺さろうとも関係ない!)をみて、これ以上ないくらいに感動してしまった。

まだまだ序盤、演技は続くのにもかかわらず。

余談ですが、セカンド3Loをつけていた選手はスルツカヤ選手なども一時期そうでしたが、最近では真央ちゃんと安藤美姫ちゃん。

小さい頃にスケート教室のみんなかなにかと長野五輪をみていて、リピンスキーがセカンドに3Loをつけていて、いいな!と思ったふたりは自分たちもセカンド3Loにすることにしたそうです。(Little Wingsにエピソードあり)それを読んでから、浅田真央安藤美姫の両選手を見守るときは、この最初の連続ジャンプを特別に想ってみていました。

ふつう、練習しよう!ってしても簡単に習得できないのに、このお二人ったら、、と思うと微笑ましい。

真央ちゃんの集大成として臨んだこのフリーで、入れて来た!と涙腺崩壊で止まる気配なし。

美しいスピンから緩急のある、調べにのったスケーティング、と後半のジャンプまでも魅せ続ける真央ちゃん。

後半はジャンプの得点がアップするから、とても大事!とドキドキしながら見守る(いえ、もう全部成功と知ってるわけですが)

2A3Tだって可憐に着氷、羽ばたくような振りを演じながらも苦手なサルコウも、体力のいる3連続ジャンプもこなしてゆき、このプログラムのクライマックスであり1番の見せ場でもある、怒涛のステップにつながってゆく!

(はい!またこのステップちょい前から涙腺崩壊!)

この後半の、最も疲れているところにおいて、このステップ。

真央ちゃんのプログラム(特にフリーにおいて)常にステップがドラマチックで3Aよりある意味感動したりする。

なんか私にはわからない小技もたくさん入れつつ、滑らかにスピードに乗ってストレートラインステップを踏んでゆく。

ステップ終盤からスパイラルで、佐藤コーチの前をスゥーと滑ってゆく場面は、なんて言ったらいいのでしょうか。

6種8トリプルを入れるという試みは、全て着氷しているため私は成功!と思ったものの、プロトコルを確認すると<これがついていて…厳密な意味での成功はなかった。

けど、あのフリーをみていた朝方、プロトコルなんて関係なく、最後のステップからスパイラルに至るまであまりの素晴らしい演技と、見終わったあとの友達とLINEで感動を伝えあったときの気持ち、、忘れることはできない。

だから何度でも、街角でラフマニノフのあのピアノが聞こえると「真央!」となってしまう。

真央ちゃんに競技で復活してもらいたい気持ちもあるけれど、今季のジャンプの回転不足取り締まりの厳しさを思うと、、もうこのままプロになり素敵な演技を見せてくれたら嬉しいです、という気持ちになる今日この頃。。。