私は実は着氷できたら回転足りてるということじゃないの?とか思うくらい、ジャンプの回転不足の見分けがつけられません。。。
彼女のジャンプ、見た感じノーミスだったし、佳菜子ちゃんも嬉しそうだったからってのもある。
今回はテクニカルジャッジが厳しかったみたいで、上位でプロトコルに<<もしくは<もしくは!などお印がついていない選手は、樋口新葉ちゃんくらい。
高さもあると思うし、冒頭に入れている3T3Tも勢いがあって、やっぱり佳菜子ちゃんの冒頭にはこの連続ジャンプが似合う!
けど、URとか気にしてるせいか、失敗しちゃうこともある…得点源を失敗しちゃう、もしくは成功しても回転不足判定…厳しいなぁ
今シーズンみていて、勝つためには3回転の連続ジャンプは必須、その中でも、もう3T3Tでは勝てない…とロシアンたちの多彩な連続ジャンプをみて思ったりした。佳菜子ちゃんも他のジャンプの習得をできるならしてほしい、、と。
ところが3T3Tだけでなく、他のジャンプにもあの嫌なマーク(<こういうの)がついちゃうとなると、勝つのは難しくなっていってしまうのでは。
例えばアメリカのアシュリー・ワグナーはジャパンオープンのときは<に刺されてたのに、12月のGPFのときは3回転のひとつだけ。
かなり改善に取り組んだものだと思われる。
今季日本選手権優勝した宮原さんは、セカンド3回転のジャンプがUR判定されがち、なのと今大会のジャンプへの回転不足判定が厳しいのとで、フリーではジャンプ構成を変えてきたし。
村上さんのジャンプがどれくらい深刻な回転なのか分からないけれど、ジャンプ構成を変えたり、ジャンプの回転が足りるようになにかしなければ、世界選手権での成績も…不安になってしまう。
本人がいちばん悩んでいる気がする。
回転不足ぐあいは、どんなものなんでしょうね…