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安藤美姫ちゃんが練習しないと言われていた件

トリノ五輪選考前後くらいから、安藤美姫は練習嫌いで練習不足という、彼女にとって非常に不本意であり不名誉である(だろう)談話がまことしやかに流れていました。

雑誌のインタビューや彼女の発言からすると、その年からコーチが佐藤信夫コーチからキャロル・ヘイス・ジェンキンスコーチへと変更となり、練習拠点もアメリカへ。
アメリカでの練習は、短い時間で成果をあげるもので、日本にいた時とは違かったみたいです。

ただ、その練習時間短縮から、トレーニングをしたという実感がないのかあるのか、練習に裏付けされる自信がなくなったのもあのシーズンの成績不振につながったとも考えられ(まあ、あのシーズンは女子の体型変化に伴うジャンプの不振もあったと思うけど)、それがGPS初戦カップオブロシアでの冒頭3Ltz3Loの珍しいミスに繋がった、と。
その代わり、5コンポーネンツの上昇という嬉しい成果もあったし、点数も上昇していたので表面的にはわかりませんが、あのジャンプ不振に彼女自身は不安になったのではないでしょうか。

ロシアの女王、スルツカヤ選手についで2位、で五輪選考が前年度からのポイント制だったこともあり、ポイント1位の美姫ちゃんはNHK杯で優勝したらもう五輪内定ということもあり、NHK杯に注目が集まりました。

その注目された試合で、またもやジャンプミス。
しかも、今程フィギュアにみんな詳しくなかったこともあり、なぜ冒頭ジャンプで失敗した安藤がショート1位で、ノーミスの中野友加里が2位なの?おかしくない?連盟贔屓してない?、的な雰囲気に…少なくとも、私の周囲ではそんな話題があがっていたのは確か。
安藤美姫ちゃんが失敗した3Ltz3Loは世界でも数人しか跳べない超高難度な連続ジャンプ(いまでもその連続ジャンプの成功率安藤美姫が一位だと思う)であり、失敗したとしても中野さんの連続ジャンプ(3+2)より点数が高かった。それ以外にも、5コンポーネンツが高かったのもあって、そこまで不当な点数ではなかったのに、騒がれてしまった。
ま、いまも同じかな。ソチ五輪金妍児ソトニコワ論争も、ありていに言えばノーミス金妍児が高難度プログラム1ミスありのソトニコワに負けたのがおかしい!ということだもの、、フィギュアの永遠の問題かもしれません。

っと、話がそれましたが、フリーも美姫ちゃんのジャンプが調子悪く、また絶好調であった中野友加里さんが逆転優勝したことにより、美姫ちゃんの五輪内定はGPFへ持ち越しとなり、中野さんはシンデレラガールとして取り上げられるようになった。
真面目で練習の鬼の中野さんは、努力と運でトリノ五輪選考ギリギリに浮かび上がり、連盟の人が「安藤はアメリカであまり練習していなかった」とかなんとか発言したせいもあり、美姫ちゃんは練習不足練習嫌いの選手的な扱いに!(マスコミ的に、2ch的に、ですが)

でも、と私はその頃から思っていました。
練習嫌いの練習不足の選手が、いくら才能があるからといって、難しい3回転の連続ジャンプやショートの単独ジャンプもフリップという難しいジャンプ、それを組み込んで成功させるのは容易なことか?と。

その後、中野友加里ちゃんが「美姫ちゃんは練習嫌いなんてことはない、すごく練習する」という発言をしてくれたわけですが(美姫ちゃんファンとしては、中野さんよく言ってくれました!という気持ち)、世間には練習嫌いのイメージが定着したように思います。。。

そんなことを、最近の美姫ちゃんについてのおかしな記事を読み、思い出しました。
美姫ちゃんがスケート仲間から嫌われているという内容の記事。
練習嫌いで自分中心の構成じゃないと嫌がるから、みんなやりにくい…というもので、また練習嫌いが出た〜!

美姫ちゃんがスケート仲間から嫌われているとかなんとかは、スケートに詳しい人からしたら「何いってるのかしら、、」って感じですが、一般のひとはまた信じてしまうじゃん!

この間のフジテレビ「ボクらの時代」でも、またもや中野さんが「美姫ちゃんは最初から最後までリンクにいたよね」と擁護発言をしてくれてました。
美姫ちゃんは練習してんですよ!!!
彼女は陸上での練習は嫌いだと明言してるけど、あまりしないと言ってるけど、それは悪魔でもっともっと陸上での練習をする人との比較で発言してると思われるんですよ!
例えば真央ちゃんとかね。

安藤美姫ちゃんのことは、どんだけ悪く言ってもいいみたいな雰囲気があるのが嫌です、、、

最近は言われないけど、トリノ五輪の代表選考について、こちらについてもいつか思うことを書いてみたいなぁ、と思います。