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宮部みゆき 「ソロモンの偽証(第一部事件上巻)

ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

電車の中で読書してる人をみると、ついつい何読んでるのかなぁ?ってチラっとタイトル確認してしまう癖があります。

最近、宮部みゆき「ソロモンの偽証」を読んでいる人が多い!
この本、本当に売れているんだ、、と実感。
そして、私もそのひとり。
電車でもおうちでも会社の昼休みも、ソロモンの偽証第一部事件上巻を読みふけっています^ ^

久しぶりの宮部さん、私、違和感を感じていて、気になる。
物語の筋ではなく、それぞれの章でそれぞれの関係者たちが語り手となるんだけれど(だから視点が色々変わる)、そうかと思うとたまに天の声的な、どなたかわからない地の文があり、そこが気になってしまうんだと思う。
私は語り手が変わるのは全方向的な状況がわかるから、特にミステリーでは好きなんですが、それ以外の物語の声がたまに入ることに、違和感、、、
宮部さんの小説、前からこんな風だったかなぁ

と、いうことはさておいて。

クリスマスの未明に学校の屋上から生徒が転落。自殺か、事故か、他殺か、、、ってはじまる物語。

学校を2ヶ月休んでいて屋上から転落した少年、その少年にかかりきりの両親と弟に嫌気がさし祖父母の家に身を寄せる兄、転落した少年が学校を休む前に揉めていた3人組の問題児たち、クラスメートと刑事の娘、容姿に恵まれず心が捻れた少女、お嬢様育ちで経験が浅い担任教師、などなどまずこの上巻は"事件"と副題にあるだけあり、事件とそれをとりまく環境などの説明で終わったという感じ。

それでもまだまだこの事件の謎は、少年の心の闇であり、かかわる人間を揺さぶっていくのだろう、、と思うとページを繰る手がとまらない。。。

こんなに邪悪な人間が身近にいるものか、、というくらいの人間が登場し、本当に人を陥れるようなことをする。読んでいて苦しい気持ちになってしまう、けれど、これから「ソロモンの偽証2  第一部事件下」に入ります!

寝不足必死、なんだな〜